エフェクターとは-GT-10B搭載エフェクト-SUBLIMITER-

BOSSから発売されているGT-10BにはPREAMPやODなどの基本的なエフェクトは勿論、FX-1,2という名称で全29種類のエフェクトがサポートされています。ここではそのうちの一つ。SUBLIMITERについて解説していきます。

なお、以下は全て私の個人的な意見感想ですので、あくまでも一つの考えとして捉えて頂きたい次第です。

・SUBLIMITER

そもそもリミッターというのは余分な入力を抑えて、音色が歪んでしまう事を抑えるためのエフェクトで、その点を考えるとオーバードライブなどの歪み系のエフェクトと相反するものであるということが言えると思います。

その点を踏まえた上で、用意されている各種パラメータの概要を解説していきます。

・Type

SUBLIMITERはTypeパラメータからリミッターの種類を選ぶ事が出来ます。与えられているのは3種類のリミッターで、BOSSLimiter,Rack160D,VtgRackUの中から自分に合ったものを選ぶようなシステムになっています。

・BossLimiter

BOSSから発売されているリミッターをシミュレートしたものですが、本エフェクトの特色はステレオ構成である事ですね。

・Rack160D

名機であるDbxの160Dをモデリング、シミュレートしたリミッターですね。

リミッターというよりはコンプレッサーのイメージが強いですが、音が前面に押し出てくるような印象があります。

・VtgRackU

UREI1178をモデリング、シミュレートしたリミッターですが、コンプレッサーのイメージが強いですね。

UREI1178は現在入手しようとするとかなり高額なので、それをシミュレーターで操作できるというのは嬉しいですね。

以下で各種パラメータを解説していきます

・Attack

この値を大きくすればするほど、音の立ち上がりは早くなります。

・Threshold

ベースの入力信号に合わせて調節すべきパラメータですね。この値を大きくすると効きは弱くなります。

・Ratio

圧縮比率を操作するパラメータなので、値を大きくする事で効きが強くなりますね。

・Release

リリースタイムを調節するパラメータですが、私はこの値はデフォルトのまま利用しています。

・Level

エフェクトの効き具合を調整するのではなく、音量自体を調節します。

効きを強めるのであればLevelよりはRatioを調節します。

各弦の音量差が激しいベースをお持ちの方はリミッターを有効活用する事でそのギャップを埋める事が出来ますし、

全体的に物足りない場合も、Levelを上昇させる事で対応する事が出来るわけです。